少し、時間が経ってしまったが、
昨年の秋口、日本に旅行に来ていたBedroom Audioのベーシストのドンとの出会いについて
話してみたいと思う。
Bedroom Audio は、ヒット曲『マイ・ボーク・ター 』を生み出したタイの若手大注目バンドとして力をつけてきている。
実のところ、僕はドンに会うまでこのバンドのことは全く知らないでいた。
ファーストコンタクトは、月島のもんじゃ屋さんでのこと。
短い金髪でスタイリッシュな彼は見るからに人が良さそうな面立ちで、終始愛想が良い。
ミュージシャンは初対面でも、音楽の話ですぐに打ち解けることができるのが素晴らしいことと思う。
ウソを言っても始まらないので、すぐに実はBedroom Audioのことは初めて知ったので、曲も聴いたことないんだと、
伝えると、すぐさまスマホにヘッドフォンを挿して彼らの曲を聴かしはじめた。
典型的なタイロックバラードが流れるかと思いきや、
おー、なんだ、この爽やかメロディロックは!?
特徴あるメロディがどんどん体に入ってきた。
次の瞬間ハヌマンでのカバー曲が決定した。
聴いてすぐに、歌ってみたいと思ったのは、久々のことだった。
話が弾み、二軒目へと足を伸ばす。
軽く一杯やって解散しようという流れになった。
(Shin-no-Sukeは下戸なので気分だけ味あうw)
翌日、早々にメンバーを集め、
癒しな曲なので、是非アコースティックアレンジをしてみようということに、
その場でマイクを立て、いつもなら別でやることが多いのだが動画も一緒に撮影した。
その日のうちに、歌も録り終え、音源がある程度完成したところでPV編集を開始。
楽しいのでひたすら作業していても全く疲れない。
そして、出会って3日で初めて聴いた曲のカバーアレンジ動画が完成したのだ。
実は、ドンと渋谷で一緒に食事をする予定だったので、
なんとかその時までにアレンジを完成し動画を見せてビックリさせられないだろうか、
と楽しいイベント(ほぼ自己満足)を企んでいたからなのだ。
計画実行。
その時の反応は、語るより下の動画を見て楽しんでいただきたい。
昨年のバンコクツアー中、あちらこちらで『マイ・ボーク・ター』を演奏しているバンドを見かけた。
すごい、本当に流行ってるんだなと、感動した。
ツアー滞在期間中もドンとは何度か食事を一緒にとり、
彼の実家で、バーベキューまでごちそうになった。その際、彼のお父さんを紹介してもらったが、
これまた親子揃って素敵な人で、やさしい気さくなお父さん。
話を聞くとお父さんもミュージシャンだそうな。同じ血が通っているわけだ。
先日のブログで紹介したZealのペックといい、いいヤツばかりなタイミュージシャンである。
素敵な出会いをアリガトウ!
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